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税制改正後の相続税対策に有効な生命保険を教えて下さい
平成23年度の税制改正で最も大きな影響を受けると言われるのが、資産課税(相続税、贈与税)の部分です。それまで相続税と縁の無かった方も対象になるケースもありますので、出来るだけ早めに準備したいものですね。
ポイントは
●相続税の基礎控除額の引き下げ
(基礎控除5000万円+1000万×法定相続人数が、3000万+600万×法定相続人数に変更)
●保険金の非課税枠の縮小
(非課税枠の適用が未成年者、障害者、生計同一人に限定)
ですが、これらを踏まえて考えていきたい対策は
(1)資産評価の圧縮
契約者=親、被保険者=子、保険金受取人=被相続人として低解約返戻金型終身保険に加入します。
契約者に万が一のことがあった場合でも低解約返戻期間中であれば、評価額を抑えることが出来るので相続税評価額を引き下げる効果があります。
(2)贈与税110万控除の枠を使って、保険料贈与で終身保険、年金保険に加入するというもの。孫に対して学資保険の形で贈与する方法も有効ですね。
の2つです。いずれにしても「時間」を味方に付けるというのは基本になりますね。
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