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通関業者賠償責任保険について教えて下さい
通関業者賠償責任保険とは通関業者が、通関業務(注)の遂行に起因して発生した不測の事故について負う法律上の損害賠償責任を補償する保険です。
例えば、
・通関士が税率の適用を誤り、関税の過大納付が生じた。
更正請求の期限が過ぎてしまったため、荷主が税金の還付を
受けられなかった。
・通関士が免税扱いとなる輸入貨物について手続きを失念したため、荷主に余分な徴税が発生した。
・通関業者の従業員の手続きミスにより通関手続きが遅延し、商品の流通価値が下落した。これにより、荷主が営業利益を喪失した。
・通関業者の営業所で、従業員が熱いコーヒーをこぼして荷主にやけどを負わせた。
などが対象になります。
また、施設危険担保特約を付帯した場合には
・通関業者の営業所の看板の落下により通行人がケガをした
・通関業者の営業所の床がぬれていて、依頼人が転んでケガをした。
などの対人・対物事故も補償の対象となります。
いずれの場合も保険期間中に日本国内で発見された場合に限ります。
詳しい補償内容、保険料は弊社までお問い合わせ下さい。
(注 通関業務とは、税務官署に対する輸出入の申告の代行など、日本国内において行われる通関業務、国際貨物業務、それぞれに付帯する業務を言う)
このホームページは、一般的事項の説明であり、取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なります。ご加入の際は保険会社または最寄りの代理店から重要事項説明書等による説明を再度受ける必要があります。ご不明な点等がある場合には、代理店までお問い合わせください。
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