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チェック the 相談事例

警備賠償責任保険について教えて下さい

2011年04月12日

【ご相談事例】

警備賠償責任保険について教えて下さい

【ご回答】

警備賠償責任保険とは警備業者(警備業者の下請負人を含む)が、警備業法に基づく警備業務の遂行に起因して生じた対人・対物事故(紛失・盗取・詐取を含みます)によって負う法律上の損害賠償責任を補償する保険です。
※警備業者は、都道府県公安委員会の認定を受けている必要があります。

例えば、

・警備員の不注意でビル火災の消火が遅れた。
・警備員の不注意で盗難を防止できなかった。
・コンサート会場の警備員の誘導ミスで顧客が将棋倒しになってケガ人が出た。

などが対象になります。

また、補償範囲を拡大する特約として

1.人格権侵害担保特約
他人の自由、名誉またはプライバシーを侵害した場合の賠償責任を補償します。

2.運送業務担保特約
警備対象物の「運送業務」の遂行により対人・対物事故(紛失・盗取・詐取を含みます)が生じた場合の賠償責任を補償します。

3.現金・貴重品担保特約
警備対象物である現金・貴重品の損壊、紛失、盗取、詐取を復活担保します。

4.警備員の不注意で火薬類が自然発火し爆発事故が発生した等
警備対象物である銃火器・火薬類や医学的または産業的に利用される放射性同位元素の原子核の反応または原子核の崩壊に起因する対人・対物事故を復活担保します。

5.労働争議担保特約
労働争議現場の警備に当っていた警備員の不注意で、労働争議に参加していた人がケガをした等、労働争議に起因する対人・対物事故を復活担保します。

6.見舞費用担保特約
警備業務の遂行により生じた対人事故に関して、法律上の損害賠償責任が無い場合に慣習として支払う見舞金を補償します。

詳しい補償内容、保険料は弊社までお問い合わせ下さい。

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