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新しい生命保険を勧められていますが「転換」とは何ですか?
転換とは解約することなく、現在の契約と同じ保険会社で新しい契約に加入することを言います。
「新商品が発売されたので、今の保険を”下取り”にしてこちらに乗り換えませんか」とアプローチされるケースで、この”下取り”というのが「転換」のことです。
転換の際には現在の契約の責任準備金や配当金を新しい契約の保険料に充当する形になります。
転換の条件としては契約後2年以上経過しており、かつ、残りの期間が2年以上あること、転換後の死亡保険金額が転換前契約以上であること等の制限がある。
(保険会社によって運用が異なります)
以下に転換のメリット・デメリットをまとめました。
○メリット
1.契約後一定期間は解約返戻金より責任準備金相当額が多いので、解約して新契約に加入するより有利
2.経過期間の長い期間の契約に対して支払われる「特別配当金」を受け取る権利が、新契約に継承される
3.既契約の責任準備金が新契約の頭金に充当されるため、各回の保険料は低く抑えられる
4.保険会社によっては新規契約より有利な保険料率をもうけている場合がある
5.複数の契約を転換により一つの契約にまとめることが出来る
○デメリット
1.保険料は転換時の基礎率(予定死亡率、予定利率、予定事業費率)によって決まるので、既契約の予定利率が高ければ、それを失うことになる
2.保険料は転換時の年齢で計算するため、被保険者の年齢が上がった分だけ高くなる
3.同じ保険会社の商品にしか転換できない。また転換できる商品には制限がある
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