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チェック the 相談事例

地震保険、家財も加入するべきでしょうか?

2011年05月08日

【ご相談事例】

地震保険、家財も加入するべきでしょうか?

【ご回答】

通常、地震保険は建物、家財共に主契約である火災保険の30~50%で設定するようになっています。家財の場合は「特に高価なものが無いからね・・・」と言って家財の保険に加入しない方も多く見受けられますが、住宅ローンを組んでおられる方はぜひ加入を検討して下さい。

同じ地震保険でも建物と家財では支払い条件が違います。

「建物の地震保険」損害認定の基準

建物の場合、基礎・柱・壁・外壁・屋根など、「主要構造部」の損害で支払われる保険金が決まります。

損害額が建物の時価の20%以上
=「小半損」として保険金額の30%が支払われます。(時価の30%が限度)

損害額が建物の時価の40%以上
=「大半損」として保険金額の60%が支払われます。(時価の60%が限度)

損害額が建物の時価の50%以上
=「全損」として保険金額の100%が支払われます。(時価が限度)

この「主要構造部の損害」の判定がかなり厳しいのです。

「家財の地震保険」損害認定の基準

一方で、家財の場合は生活用動産〔食器、電気器具、家具、見回品)がどれだけ落下したかが目安になります。

そのため、過去の地震被害の査定結果を見ても、建物よりも家財の損害が大きいという結果になるケースが多いのです。

家財全体の時価の30%以上が落下した
=「小半損」として保険金額の30%が支払われます。(時価の30%が限度)

家財全体の時価の60%以上が落下した
=「大半損」として保険金額の60%が支払われます。(時価の60%が限度)

家財全体の時価の80%以上が落下した
=「全損」として保険金額の100%が支払われます。(時価が限度)

となり、この場合1,000万円の地震保険に加入していれば600万円が支払われるわけです。

もちろん、様々なケースが想定されますので、一概に言えない部分もありますが、現在建物のみ地震保険に加入されている方は、家財も含めて加入を検討されると良いでしょう。

最近では地震危険上乗せ特約で主契約の保険金額の100%支払えるタイプのものもあります。マイホームを守るためにぜひ検討してみて下さい。

詳しい保険料や補償内容については弊社までお問い合わせ下さい。

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このホームページは、一般的事項の説明であり、取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なります。ご加入の際は保険会社または最寄りの代理店から重要事項説明書等による説明を再度受ける必要があります。ご不明な点等がある場合には、代理店までお問い合わせください。