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チェック the 相談事例

生命保険を使って効率よく内部留保をつくる!!

2014年02月05日

企業は利益の中から役員賞与や配当など企業外への支払いを済ませ、残った金額を次の期へ持ち越すことができます。
これが「内部留保」となります。

会社を経営していると不測の事態に備えて内部留保は少しでも多く欲しいところです。

しかし、税引き後の利益から内部留保をつくっていくとなると大変です。

生命保険を上手に活用することにより、本来は法人税として納税する金額をいつでも現金化できる状態でキープすることが可能になります。

法人税削減のポイントは保険料の損金計上

決算期を前に1000万円の利益がでそうなA社とB社があります。

A社(対策なし)

A社はそのまま決算を行ったため法人税は350万円となり、次期への繰り越し額は650万円となります。

対策なし 10年後のキャッシュ6,500万円

B社(生命保険活用)

B社は生命保険を活用した対策を実施し、年払い保険料1000万円の長期平準定期保険に加入しました。

すると支払った保険料の半分を損金計上することができますので法人税は175万円となり税金として支払う金額を削減することができます。

半額損金 10年後のキャッシュ8,250万円

上記のように同じように毎年1000万円の利益を出している2社ですが、対策をすることによって10年後のキャッシュは1750万円も違ってしまいます。

保険を現金化する際の返戻率やタイミングは商品によって違います。

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