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20年以上前の火災保険ですが、ちゃんと払ってもらえますか?
長いことこの仕事をやってますが、古い建物に付いている火災保険でダントツなのが【一部保険】です。
【一部保険】とは建物の評価額に対して、保険金額が少ない状態を言いまして、実際に火災になっても保険金が減額されるマズイ状態を言うのです。
たとえば、
(1)時価額:2000万円 火災保険金額:1000万円
(時価額>保険金額なので一部保険となります)
(2)火災による損害額:1000万円
(3)支払われる損害保険金
1000万円×1000万円(保険金額)/2000万円(時価額)=500万円
1000万円の火災保険に入っているのに、500万円しか払われない!!
なぜ、こんな契約が多いのかをお教えしましょう。
20年、30年前に住宅金融公庫や銀行でローンを受けて、マイホームを建てられた方の多くは、融資額=火災保険金額の契約をされているパターンが非常に多いのです。
しかし、建物の評価額と融資額はイコールではありませんので、前述のような【一部保険】になってしまうというわけです。
おまけに更新がありませんから、見直しをされている方はほとんどいません・・・。
築20年以上のマイホームをお持ちの方はぜひチェックしてみてくださいね!
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